「食べられなくなってから」ではなく、その前に。 ブルーポピーが始める摂食・嚥下への新たな取り組み。
9月1日、株式会社トータルライフケア様より山田 勉先生、野田 祐太郎先生に東京から稲沢までお越しいただき、摂食・嚥下についてご講義いただきました。
今回の研修は、知識や技術を学ぶだけのものではありません。
ブルーポピーがこれから、在宅で生活される利用者様の「食べること」をどのように支えていくのか。その仕組みづくりについても、お二人の先生から多くのご助言をいただきました。
私たちが今回特に大切だと感じたのが、
「摂食・嚥下機能低下の予兆を見逃さない」という考え方です。
唾液が溜まる、よだれが増える。
食事や噛む時間が以前より長くなる。
食後に口の中に食べ物が残る。
体重が減ってくる。
こうした日常生活の中の小さな変化が、摂食・嚥下機能低下の「予兆」である可能性があります。
明らかに食べられなくなったり、誤嚥を繰り返したりしてから対応するのではなく、その前の小さな変化を捉え、早期に評価し、必要な支援につなげていく。
利用者様の生活の場へ継続して訪問する私たちだからこそ、できることがあると考えています。
今後ブルーポピーでは、日々の訪問の中でこうした予兆を捉える仕組みを整えるとともに、問診だけではなく、咳をする力や舌の力などについても客観的な評価を取り入れ、利用者様一人ひとりに必要な支援につなげていくことを目指します。
そして、この取り組みを一部の専門職だけのものにはしたくありません。
看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など、それぞれの専門性を活かしながら共通の視点を持ち、評価した結果を共有し、必要に応じて専門職へつないでいく。
「気づく」「評価する」「つなぐ」「支える」までをチームで行えること。
それをブルーポピーの強みにしていきたいと考えています。
今回、山田先生、野田先生には、これからのブルーポピーにとって非常に重要な取り組みとして、惜しみなく知識や経験を共有していただきました。
教えていただいたことを一度の研修で終わらせるのではなく、実際の現場で活かし、評価・検証を重ねながら、ブルーポピーの新たな専門サービスの一つとして育てていきたいと思います。
また、こうした新しい取り組みを進めていくためには、スタッフ一人ひとりの力が欠かせません。
ブルーポピーでは、日々の訪問だけでなく、外部の専門家から学び、新しい評価や技術を取り入れ、それをチームで共有しながら、自分たちの支援をより良いものにしていくことを大切にしています。
訪問看護・訪問リハビリの中で、専門性をさらに高めたい。
新しいことに挑戦したい。
そして、利用者様の在宅生活を支える新しい仕組みを一緒につくりたい。
そんな看護師・セラピストの皆さんにも、ブルーポピーの取り組みを知っていただけたら嬉しく思います。
山田先生、野田先生、このたびは東京から稲沢までお越しいただき、本当にありがとうございました。
今回いただいた貴重なご縁と学びを、これからのブルーポピーの支援につなげてまいります。





